目の疲れを解消する方法って何がある?
パソコンやスマホを使っているとなぜ目が疲れてくるのでしょう?
目の疲れに悩んでいる方向けに「なぜ目が疲れてしまうのか?」
「どうすれば目が疲れにくくなるのか?目の疲れを和らげられるのか?」
を理解することで改善を目指していきましょう!
なんでスマホやパソコンを使うと目が疲れるの?
近くにあるものを見続けているから
パソコンやスマホの普及により手元にあるものを何時間も見続ける生活が続くとそれは目の疲れの原因となってしまいます。
人は遠くor近くのものを見る時、毛様体筋を収縮させてピント調整を行います。そして近くのものを見続けると毛様体筋は緊張した状態が続きます。
これが目の疲れの原因となってしまうのです!
ブールーライトが原因の場合も
パソコンやスマホからはブルーライトが出ています。このブルーライトは人体に与える悪影響が大きいことから問題視されています。
デメリットの一つに睡眠の質を低下させるということがあります。
睡眠ホルモンであるメラトニンをご存知ですか?メラトニンの分泌量が多いほど眠たくなり、少ないほど眠くなりにくい状態になってしまうのです。ブルーライトはメラトニンの分泌量を抑制する効果があるので寝付きの悪さなどの症状を引き起こします。
どうすれば目の疲れを防げるのか?
スマホやパソコンから距離を取る
目とスマホなどの電子機器が近すぎることが問題であれば、距離を取れば良いでしょう。目安としては手をまっすぐ伸ばして、キーボードは叩けるがディスプレイには届かないくらいの距離感が保てると目の疲労も軽減されると思います。
定期的に目を休めましょう
ずっと画面を見続けることの無いように、定期的に休憩を挟む習慣を身につけましょう。具体的にはスマホやパソコンの操作をやめ、遠くを見るようにすることです。外出先なら窓の外の景色を見たりすることでちょっとした休息になります。
また、遠くに見るものがない場合には、目を様々な方向に動かす運動がいいかもしれません。よくある運動としては「八の字運動」があります。これは実に簡単で八の字を描くように視界を動かすことです。
ブルーライトカットのシートやメガネを使う
スマホやパソコンから放たれるブルーライトが目に届かないようにすれば目の疲労軽減に繋がります。最近ではブルーライトカット用の液晶シートやメガネもありますので、これらを使ってみるのも有効な方法です。
ただブルーライトカットシートやメガネは青色光を見えにくくするという役割をもつため、画面が見にくいと思うようになるケースも出てくるかもしれません。なのでこのようなことを苦に感じない方にはオススメの方法です。
それでも目に疲れを感じたら?
目元のマッサージをしてみましょう
目の周りの筋肉をゆっくりと痛くない程度に強く指圧してみると目が楽になります。また目の周りだけでなく首筋を揉んであげるのも効果的です。
この際眼球を押してしまわないように気をつけましょう。
目を温める
目の周りを温めることで血行を良くすることが出来ます。血行を良くすることはリラックス効果を得られたり、代謝の改善に繋がってくるのでオススメです。
目の疲れを軽減させるアイテムなどもありますので
「自分の手を使ってマッサージするのが面倒だ」
「ホットタオルを用意するのが地味に大変」と思う方は
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